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石狩市(浜益中央公園内) 高ヒット [地図表示]

浜益は、アイヌ語で、「ヘロカイリシ」(「にしんがたくさん獲れるところ」の意)と呼ばれていたほど、古来から「にしん」の漁場として知られていました。江戸時代後半には、「にしん」のシメカスが関西方面に運ばれ、木綿や菜種の栽培を支えました。
 明治から大正時代は、浜益の「にしん漁業」の最盛期で、道内屈指の漁場として建網は百五十四を数えました。
 しかし、昭和三十年を最後に「にしん」は突然姿を消し、当時の「にしん番屋」が「はまます郷土資料館」として、その名残をとどめているのみです。
 近年、浜益をはじま、石狩湾沿岸では「にしん稚魚放流事業」が行われており、資源の回復に期待がかかります。
 浜益が再び「にしん」で群来ることを願い、往時の繁栄と記憶を後世に引継ぐとともに、新たな観光ルートとして確立し、地域の活性化につなげるため、この「にしん街道」標柱を設置します。
設置月日 平成二十年七月吉日 
設置者  社団法人石狩観光協会

地図  [KML] [地図表示]
住所石狩市浜益区浜益630番地1
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