岩内町 高ヒット [地図表示]

ここ岩内では、江戸時代から明治末期まで、主なる海産物は「にしん」でした。
 明治三十五年には、岩内郡の沿岸、雷電から泊・臼別まで「にしん」の定置漁場が一〇二ヶ統ありました。
 「にしん漁」の好況は町の繁栄にも深く関わりました。
 やがて、大正期に入ると、「にしん漁」は衰退していきます。しかし、優れた加工技術が備わっていたので、それを生かし、「にしん」を移入しての加工となりました。
 現在も海外から「にしん」を取り入れ、絶えることなく続けられています。岩内は「ミガキにしん」の生産高は全国で高い位置を占めています。
 「にしんルネサンス事業」は、「にしん」で栄えた北海道日本海沿岸の市町村を結び「にしん街道」の旅道中を楽しませてくれます。
 松前を始点とし、北の彼方まで観光ルートの一拠点である証として、標柱が設置されました。
 各地域が携える「にしん」の歴史と伝統の数々を受け継ぎ、語り伝える千鈞の柱。
  「たたずめば よみがえる にしんの銀鱗」
設置月日 平成十七年十月吉日       
設置者  第三回にしんルネサンス実行委員会

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住所岩内郡岩内町清住5番地3
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